安達としまむらアニメ冒頭考察

小説安達としまむら一巻を読み返していて、もしかして…！なんて思ったのでちょっと考えてみました。短くなるとは思いますが、よければお付き合いください。

※重要なところはこのように太字

7月5日、「Anime Expo」オンラインイベントのポニーキャニオンパネル内にて、桑原監督と金子志津枝さんのスペシャルトークとライブドローイングがありました。

その放送にて、私の記憶に間違いがなければ、確か桑原監督が「ピンポンの前に１つシーンがある」というような事を言っていたのです。(自分に都合のいいことばかり起こっているというのは、実に不安。いいように聞き取った可能性を否定しきれない。)

そして私は考えた。どんなシーンがくるのだろうかと。

今回はその『ピンポンの前にくるであろうシーン』をちょっと考えてみたので言っちゃおうかと思います。

※小説第1巻を片手に装備する事をオススメいたします。

安達としまむらには2種類の出逢い方があるというのをご存知でしょうか？

１つめは『しまむらが、先に体育館の二階にいた安達に出逢う』p15

２つめは『安達が、先に体育館の二階にいたしまむらに出逢う』p213

この2つがあります。

矛盾がおきているのですが、これは入間人間先生もミスであると認めています。

あまりこういうところには触れないよう目を逸らすようにしたり、せ…世界線が違うんだろう。なんて色々考えたりしてるのですが、まぁこれはミスという事で。皆様もご存知かと思います。(個人的にはしまむらから安達に出逢う方を基準としている。)

この点を踏まえ、安達としまむらアニメの冒頭について考えていきます。

安達としまむらPV第2弾にて、安達が「体育館の二階にいたのは、しまむらが先だった」と言っています。これを聞くとp213にある『安達からしまむらに出逢う』のは確定であると思います。

そして、p213から続く話。それは『蝉』について話し合う2人なんですよね。しまむらが蝉になんとなく十五日間くらい生きて欲しいとか言っていたシーンです。私が思うに、アニメでのピンポンの前のシーンはこの蝉のシーンを採用するのでは、と思っています。このシーンを入れてもいづれにせよピンポンのシーンには繋がりますし、展開的には問題にならないでしょう。

ちなみに、もけ先生が描く漫画版安達としまむらでも蝉のシーンがありますが、『しまむらから安達に出逢う』という形を崩さないように修正されており、しっかり先に安達が体育館の二階にいます。

アニメPVからわかる通り、『安達からしまむらに出逢う』という形は確定している訳なので、もし蝉のシーンが無かったとしても、2人が出逢ったばかりの時の会話はp213から書かれているものになるのではないでしょうか。

結論↓

・安達からしまむらに出逢うのは確定している為、出逢ったばかりの時の話す内容はp213より書かれているものになる可能性がある。

・安達としまむらアニメでピンポンの前にくるシーンは『蝉』についてのシーンになる可能性がある。

以上が私が学校の授業を受けている最中に必死に考えだした結論となります。どうなるんでしょうねー？PV第2弾のイッチバン最初の台詞の『漫画とかでは〜』って始まり方はp15からの文なんですけどね。どうなるんでしょう。ピンポンの前の話って聞くと私は『安達としまむら0.99』が思い浮かぶわけですがね。0.99もピンポンじゃないか！って？細かい事は気にしない気にしない。アニメ版は小説とも漫画版とも違う風に展開していきそうでワクワクです。ここまで話していてアレですが、もし桑原監督が「ピンポンの前に１つシーンがあるよ」みたいな事を言っていたのが私の幻聴であれば、妄想がいき過ぎたと反省して、安達としまむら1〜8巻＋店舗特典小説全て＋まに先生あだしま＋もけ先生あだしまを読み返して反省してきます。

ちなみに皆さんはどちらの出逢い方を基準に考えていますでしょうか？私が思うに『しまむらから安達に出逢う』方が多そう、な気がする。なんとなく。

はたしてアニメでのピンポンの前のシーンは蝉になるのか、蝉のシーンがなくp213からの会話だけになるのか、はたまた全ては私の幻聴でピンポンの話から入るのか。ドキドキワクワクですね。

(今、あなたの脳内に直接語りかけています……ここだけの話、安達としまむらってピンポンから始まるのがいいと思わない？私は思う。ピンポンからやっぱりスタートしてほしいよね…！なんかこう…安達としまむらって感じしない？するよね…！まぁ、蝉からでもいいんだけどさ！もう、ほんと、なんていうか…楽しみだよね…！)