安達としまむら、しまむらの『しま』『むら』どっちが重要なのか問題。

ご機嫌麗しゅう皆様。えびてんです。

今回は安達としまむらのしまむらこと、島村抱月さんの『島』か『村』かどちらが重要なのかという部分について私の持論を述べていこうと思います。どっちも重要だよ！か、わけがわからないよ(CV.インキュベーター)という方々が大半だと思いますが是非見ていって下さい。

皆様、安達としまむらを略す際に何と呼んでいますか？大半、それも9割近くが『あだしま』と呼んでいることでしょう。しかし他1割の中には、『あだむら』と呼ぶ方もいらっしゃるのです。確かに、珍しい呼び方かもしれません。ありえないと言う方もいるかもしれません。しかし、何事も否定から入るのもよろしくない。ということで、そういった事なども踏まえて『しま』か『むら』どちらが重要かを話していきましょう。

まず『島村』を軽く説明、補足していきます。

島村抱月という本名であるしまむらですが、友人や宇宙人からは抱月でなく『しまむら』の方を使って名を呼ばれています。しまむらっちー、しままー、しまむらさん、しまちゃん等々。呼び方は沢山あれど、『しまむら』の方を使っています。皆さまの大半もそうでしょう。こんなにしまむらしまむらと言ってるのにしまむらをわざわざ抱月って呼んでる方が珍しいですよね。しまむら本人も島村より島崎とかの方が良かったとかも言っていましたしね。(第1巻19ページ)

安達も同様に『しまむらは、しまむらだ。』って言っていましたよね。(←何巻の何ページでしょうか？唐突な問題が読者を襲う！)

画像のものは第7巻75ページ参照。(先程出した問題とは別物)

ということで、島村は大切問題はここまで。続いては本題である『しま』『むら』どっちが重要なのか問題へいきましょう。

では『しま』からいきましょう。

こちら、何を隠そう私自身も重要であろうと確信しております。理由はと言いますと、本編にて安達すら『しま』という部分は必要だと言っている為です。

それがこちら↓

安達としまむら第5巻の211ページにて、安達としまむらと日野と永藤がカラオケに行った際にある文章ですね。『しま』の部分は欠かせないように感じるとまで思っているようです。続いてこちら。

お馴染みの『今日の安達さん』ですね。7巻まであったけど8、9巻と今日の安達さんがなくてちょっと悲しい…と思っているえびてんでございます。それはそれとして、安達さんが一人で色々考えてる中にも『しま』を意識するようなものもありますね。『むらー』とは鳴かないようです。関係ないかもしれませんが、特典小説でのしまむらの生まれ変わりと思われる方の名前も『シマ』だったりしましたしね。

こんなに色々情報もあって安達でさえ言ってるなら『しま』が重要で間違いないなんて早まった考えはお待ち下さい。あくまで安達は『しま』が必要だと言っただけでございますので。

では続いて『むら』へいきましょう。

『むら』と言われてもうどう言う話になるかはもう皆さまお分かりでしょう。そう、『ヤング島抱月』ですよね。これを読んだ方であれば『むら』がどういったものかを理解しているはずです。

中学の頃のしまむらは『村』を否定し、離れようとあがく島抱月であった。しかし、今あるしまむらの姿は違いますよね。それこそ、村を完璧なほどではなくとも否定せず、誰かに近づこうと思えることが出来る様になっています。成長したしまむらとは『むら』を取り込んだものであると言えます。

どうでしょうか、一概に『しま』の方が重要とは言えなくなったのではないでしょうか。一見『しま』と呼んでいるのが普通だと思い込んでしまいますが、『むら』もしまむらにとって重要なものなのでございます。

皆さまいかでしたでしょうか。あだしまあだしまと言ってきましたがあだむらという言い方も悪い物ではないでしょう？私は単に安達としまむらを略すという意味だけであだしまを使っている訳ではないのです。先程説明したような意味を考えた上で使っております。簡単に言えば、しまむら自身は『むら』を貴重とし、他の人々は『しま』を貴重とする。私にとって『むら』はしまむら自身にだけある大切なものだと思っているので、『しま』を使うようにしております。勿論、成長したしまむらで呼びたいという考えの上などで『あだむら』と呼ぶのも良いでしょう。ってまぁこれただの持論ですし鵜呑みにしない方がいいのですけどね…。あくまで私自身の考えであるだけなので皆さまは各個人の考えを貫いてくださいませ。結論としては結局どっちも重要だよって事です。

ここまでお読みいただきありがとうございました！

おまけ『安達としまむら意外と知らないんじゃないかプチ情報』

安達は小学生の頃『あだっち』というあだ名で呼ばれていた。