ebiten0のブログ

時々書きます。百合が好き。

安達としまむら11巻感想など

おはよう。えびてんです。

安達としまむらが好きです。いや、愛しています。

本当に、安達としまむらを読む度に毎回思いますが、好きで好きで仕方がないと言うことを本当に自覚させられます。大好きです。愛してます。

12/9に発売され、当日に買ったものの忙しすぎる毎日を送っていたせいで手につかず、今の今まで読めていませんでしたが、ようやく読むことができました。幸せです。

早速感想等書き綴っていきましょう。

『黒い夜には白い星があり』

発売前からあらすじで紹介されていた部分のお話でしたね。初っ端からアクセル全開だ!というか、進んだなぁみたいな気持ちです。キスなんて程遠い出来事だと感じていたあの頃が懐かしい……赤面させるゲームをするまでになるなんて面白すぎる。そりゃしまむら全勝ですよね。でもしまむらが1敗してるところを見たすぎる民ですよろしくお願いします。

11巻予想の際にこの時の旅行発言はサンフラのことかなぁ?みたいな事を言っていましたがまた別のりょほーでしたね。しかしサンフラのための予行練習だった意味も含まれていて嬉しい。22歳の頃からもっと先を見据えているのも最高ですわね。2人に幸あれ。

 

『Never8』

小学生しまちゃんのお話。ちっさいしまちゃんの武士みたいな話し方が好き。めちゃくちゃに自由人というか子供してるなぁ!って感じました。その子供と同じような奇行を見せる良香ちゃん好きすぎです。しまむらの父はよくアレと結婚したなってちょっと尊敬しちゃいます。良くも悪くも我を貫く冗談みたいな人間ですよね。そこが良いところなんだけども!緑色のフェンスの件が好き。

そして、たるちゃん出てきましたね。樽見については知りたくもあり怖くもありって思ってましたが、幼少期で出してくるとはやりますね…!子供の頃は未来のことなんて今の状態がこのまま続いていくものだって簡単に考えちゃうものですが、成長していくにつれ現実はそうじゃないって自覚されられるのはなんだかなぁって感じですね。何事も楽しくいこーぜぇとは難しいですな。子供の強みはそういう先のことを深く考えず今を生きていけるところなのかもしれませんね。

 

『littel ancestor』

良香ちゃんとイルカ(宇宙人)のお話。ヤチーとしまむら家の相性の良さが垣間見えましたね。正直、ヤシロの懐がわからない。どこまで何をどう考えているのかが本当に読めなくて人間との差を大きく感じます。しまむらも掴みづらい性格をしておりますが、どんなキャラクターよりも読めないのはヤシロだと思ってます。流石宇宙人。

前半は良香ちゃんがヤシロがどういうやつかって言うことを改めて見つめて、娘の幼い頃を想起させたりと、宇宙の秘密を聞いたりヤシロを知ろうとする姿勢が見て取れましたが、後半、ヤシロが良香ちゃんの行動をうかがっているように思いました。自分の事をどう思っているか、願いを叶えますよ、とか。なんというか、ヤシロであってしても島村良香という存在を理解できなかったのかも?みたいな。ごめん、ここまで言ってなんだけど言語化が難しい。知らないものをお互いに知ろうとしてるというか、良い関係性だなぁ!って!とりあえずまとめると『好き』。

知我麻社って名前を覚えるのは難しいかもしれませんが、安達母である赤華さんの名前忘れてるのはめちゃめちゃ笑いました。宇宙の在り方を三十個ほど知ってるのも凄い。流石良香ちゃん。私はとりあえず近いうちに水族館にイルカでも見にいきたくなりました。

 

『Ever15』

中学生島抱月の話。いやービックリしました。ヤバい女をここで出すとは思っても見ませんでした。ここの部分はまったく11巻予想に含まれてませんでした。というか、これほどまで長く中学生の頃の話がされたのって初めてで嬉しすぎです。グレ抱月大好き。

現在私はまだ『私の初恋の相手がキスしてた』を2巻までしか読んでいませんが、抱月とこの和服女が絡むのは見てて恐怖でしたね。恐怖の源泉でもある和服女の『才能』。遺憾無く発揮されててヤバかったです。高校生だったら本気で落とされてたかもしれないと思うとゾワっとする。初恋の相手がキスしてたとも上手く繋がるように描きつつ『妹』の存在の大切さを描けていて腰抜かしました。しまむらの家族とか環境があってこそのこの出来事だったと思います。そして、ゴン。やっぱりしまむらにとってどれほど大きい存在なのかを改めて感じさせられました。ずっと昔から言い続けている事だけれども、不謹慎なのかも知れないし、考えない方がいいのかもしれないけど、ゴンが亡くなってしまう瞬間のお話はどうしてもみたいです。

また、和服女とのこの話があったらからこそ、高校生のあのゆるゆるしまちゃんが出来上がったのだろうと感じさせるものでこのお話は大好きになりました。

『初恋』というキーワードで浮かび上がったのがこのQ &Aなんですけど、私が今回のこういった安達としまむらの初恋に関する話が描かれないだろうなって思っていた原因としてはこれがります↓

だいぶ前の返信なのであまりあてには出来ないものではあったのですが、こういう一言で思い込んじゃってる自分がいましたね。反省。まぁ今回も完全にしまむらの初恋ってわけじゃなくてそれに近い何かだったというところに落とし込まれていたので難しいところですね。うーん面白い!!

 

『有限ループの彼方へ』

ひのながの距離近ぁぁぁい!!って他の追随を許さない関係性を見せつけてくれましたね。安達としまむらとは違った安定感を見せてくれて安堵とか安心感しかない。江目さんもいつものことだって感じで振る舞ってるのももう何も言えない。好き。オチも最高でした。ひのなが民息してるか心配。

 

『summer18』

待ってました。高校生しまむらのお話。もうなんというか…多くを語れない素晴らしさがそこにはあるといいますか。安達としまむらが大好きなんです。そう、好き。大好きです。ここについてはうん、多くを語る必要はないな。感想だとかなんだとか言ってたけど関係ない!私は安達としまむらをみたよ…!そう、安達としまむらだった!私の求めるものに全て答えてくれる入間人間先生に感謝しかない。完璧であった。安達としまむらだった。最高です。うーん、わかんないかなぁ、伝わらないかなぁ、言語化しようとすると『安達としまむら』なんだよね。それしか言える言葉が見つからない…。大好きなんだなってことが伝わってくれればいい!

 

『別に夏とか関係なかった』

星宮ヤシロさんとしょーさんとのお話。またまた会いましたね。そしてお墓へ。

公園を横切って隣接しているお墓ってここの川部公園なんですかねー?写真の真横がお墓だったんですよね。お墓の数も結構少なかったような覚えもありますし。確定ではないですので全然わかんないですけどね。モデルがあるのかも不確かですしね。

それにしても年中不思議が満たされているのは良いものですね。しょーさんとヤチーの関係もどうなっていくのかもっと見たいので12巻で終わるとか言わないで下さい。お願いします。

〒501-1151 岐阜県岐阜市川部1丁目30 ←写真の場所

 

『Remember22』

これ絶対初恋の相手がキスしてた3巻読んでからじゃないとダメだよねぇって思いました。先輩…誰なんですかあなた…ってなってます。早く読みますね。

海が近くて、東にあって、有名な観光地で、人力車が乗れるでパパッと軽く調べたら湘南と出てきましたがどうなんでしょうね。聖地巡礼特定ガチ勢班にお任せしましょう。それにしても私も彼女出来たら行く場所がどんどん出来ていきますね。聖地巡礼に付き合わせるのは嫌われちゃうかも?というかこういう話は彼女出来てからにしよう。うん。

11巻最後のお話だというのにこれは初恋の相手がキスしてた3巻読まないと語るのが難しそうな内容でちょっと困りますが、安達としまむらの2人が幸せに進んでいけそうで何よりです。未来を知っている身からすると安堵しかないわけなのですけどね。

 

 

『まとめの感想』

安達視点が多かった今までと比べても圧倒的にしまむら視点となっていて主人公輝せてるなぁと思います。11巻予想では四つほど予想としてあげておりまして、

Blu-ray&DVDの特典小説をまとめた話をだすのではないか

②ゴンの話がほしい

③安達の中学生時代がより語られるかも

④未来の話は描かれるだろう

といったものを予想しておりました。

樽見の話もほしいなぁと思っていたら幼少期として描いてくれて良きでした。

④については当然だろうと言ったものですので予想としては相応しくないかもしれませんね。③のゴンについては少しずつ触れてくれてましたね。やはり最終巻に持ってきてくれるのでしょうか。昔からところどころしまむらの文章に混ぜられていることがあったので楽しみです。②についてはなくて残念でしたね。安達の過去について全然情報不足なところが多いのでもっと欲しいところです。今後(薄すぎる可能性)に期待。

そして最後①の特典小説をまとめたものを出すんじゃないかという予想。見事的中しそうですね。あとがきにて出るとの事が書かれていましたね。イラストが付くようなので楽しみすぎる。そして次回は文化祭になるかもとのことですね!サンチョパンチョデロスが出てくる事を祈ります。

というか、待って。最終…巻?ハイ?ドユコト?ナニイッテルノカワカラナイ…。

ヤダナァイルマヒトマセンセイ。

頭打ちつけてちょっと忘れるようにしておきます。

それにしても、今巻も最高でありました。安達としまむらが好きだと、愛していると深く改めて思いました。ここまで思える作品は他になくて、本当に出会えてよかったと思います。次回が最終…ちょっとまって、口に出せない。ふぅー…下手したら死にそう泣きそう。私の青春は安達としまむらとの青春。安達としまむらと共に育ってきたのだから今更無くなるなんて無理。無理です。愛しています。

あまり先のことを考えないようこの先も安達としまむらという作品を愛していきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。私はどうだった!僕はこうだった!といった感想や、こんなの見つけた!みたいな新しい情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非コメント下さいね!