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安達としまむら矛盾点、忘れっぽいところ まとめ

やぁやぁ、お久しぶり。えびてんです。

今回はみんな目を逸らしたくなるあだしま矛盾点についてです。何を隠そうこの安達としまむらという作品、矛盾点が多いのですよ……。まぁ一年に一回とか2年半に一回最新刊が出てると忘れちゃう設定もありますよね。特に細かい設定がさらりと文章に紛れ込んでる事が多い作品なので尚のこと仕方のないことかも知れません。これは知ってる!これは知らな言った!とか皆さまに新しい発見があればいいなと思っております。有名なものから細かいものまで出来るだけ紹介していくのでどうぞよろしく。

一応警告。矛盾点なんて見たくない!そんなものはない!と鋼の意志を持つ方は回れ右した方がいいかもしれません。

じゅびんおっけーうぃげっちゅーという方は読み進めてくだされ

ではまず第1巻から紹介していきましょう。

 

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一つ目は第1巻26ページ13行目「日野と永藤は中学からの友達らしい」という文です。はい。は?って感じですよね。あるんですよねー、こういった文章が。皆さまご存知の通り日野と永藤は保育園に通い出した初日からの付き合いですよね。(2巻83ページ4行目と9巻58ページ2行目より言及されている)。この違いは物語の根幹をも揺るがす大きな間違いです。まぁしまむらが言っている文章でもあるので単なる記憶違いだよねーあはは、でいいと思います。誰にでもほら…記憶違いとかあるしさ、しまむら忘れっぽいから。言い訳はこれで決まり。

はい、二つ目。お次は有名ですが安達としまむら2人の出逢い方』です。第1巻15ページ11行目と第1巻213ページ11行目にあります。簡単に言えば安達が先に体育館の2階に居たか、しまむらが先に居たかの違いですね。これについては入間人間先生本人が間違いを認めているので、まぁ世界線が違うとかどうにでも解釈していいんじゃないでしょうか。しかし、のちに描かれる文章にて『去年の夏を思い出していた。蝉を埋めたときの、土の熱さが手のひらに蘇る』というものがあり(第5巻37ページ9行目)、蝉を埋めた記憶を所持しているということは213ページの出逢い方の方が正しいのかもしれません。まぁ二学期が始まってばかりの暑い時期というのは共通しているのでやっぱりどちらにでも可能性があるわけで。世界線が違えど、する事はある程度同じものになるとヤシロも言っていたので出逢い方は読者の好きな方を選んでもらっていいと思います。

アニメと漫画ではどうだったかな!?みんな読み返して確かめてみよう!

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どんどんいきましょう三つ目。第2巻83ページ7行目より「いつの間にか名字の方で落ち着いて、それは小学校の低学年くらいから変わっていない。最初から日野は小さかった。私の背丈を追い抜いたことは一度もない」という部分です。日野と永藤のお話ですねー。矛盾点というのは、名字は中学になってもちゃん付けで場所によって呼んでたりしてますし、最初は日野の方が背は少し高いという点ですねー。名字の矛盾は9巻52ページ6行目で背丈の矛盾は9巻111ページ5行目です。小6で視力が落ちて中1で眼鏡をかけるようになったという点は矛盾がありませんでした。まぁ日野の記憶だったり永藤の記憶だったりするので多少の食い違いはあるかと。永藤なんて特にあてにしてはいけないきがする。

 

はやいはやいぞ四つ目。第3巻109ページ7行目より『わたしをそう呼ぶのは小学生のときの友達に限定されて』という部分です。しまちゃん呼びについてですね。矛盾は2巻88ページ3行目。幼稚園の頃から周りからしまちゃん呼びされてますねー。しまちゃんおっきいのになるっていってたじゃんね。しまむら幼稚園のころ友達いないかった……という訳でもないし…。まぁ幼稚園まで記憶が至らなかっただけで深く考える必要はないと思うよ、うんうん。しまむら忘れっぽいしね。

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さぁ次です五つ目。第2巻52ページ7行目『六百七十歳ぐらいです』という発言。第3巻150ページ15行目と第4巻89ページ13行目では六百八十歳と言っており、2巻から3巻の間で10歳くらいヤシロは歳取ってるんですよねー。まぁこれは矛盾ってほどでもないかなと思いましたが3巻以降六百七十歳じゃないみたいなので念のため。最初だったし鯖読みたかったのかな?六百七十歳“くらい,,って言ってるし六百八十歳でもあるようなものですし気にしない気にしない。

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多いね六つ目。7巻96ページ9行目「しかしお弁当なんて懐かしい響きね。一年ぐらいあんたの弁当作ってないや」という部分。良香ちゃそがしまむらにお弁当一年くらい作ってないとの発言ですね。矛盾点は4巻234ページ1行目。昼飯復活してるですよね。安達ちゃんの分まで良香ちゃん作ってあげてたじゃんね。まぁ半分冗談で出来てるような人だし適当言ってるだけかもしれない。島村良香という人間をもっと知りたい…(知欲の亡者)。

 

まだありますぞ7つ目。みなさま安達としまむらの利き手はご存知でしょうか?流石にご存知ですよね。しまむらが右利き。安達が左利き。修学旅行で腕ガシガシぶつけてましたよね(第8巻121ページ9行目)。矛盾点は『WEB版安達としまむら 新春主人公アンケート』より安達の利き手逆になっちゃってる現象ですね。

↓(新春主人公アンケートより抜粋)

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利き手ではないらしく、とありますね。バチバチ利き手なのですが。…まぁ。何も言うまい。

 

どどんと八つ目。『赤華(あつか)→赤華(あっか)』への変更。9巻44ページ17行目カクヨムにて公開されたキャラクター命名理由より。

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あっかと読みますとあります。しかし9巻にはあつかとあり、初めて9巻読んだときにずっと気になってた読み方がわかってスッキリ〜だと思っていたのですがどうやら違ったようですね。こういうのは大体後から言われたものが正しいと相場が決まっているので赤華(あっか)さんと覚えましょうね。

 

次も安達母についてで九つ目。第9巻178ページ2行目「うちは旦那いないわよ」。これも有名な矛盾点ですよねー。初めて読んだ時は安達の父親消された…?と困惑したものです。9巻より前では安達が『両親』という言葉を使う機会が多く、3巻64ページ7行目、3巻68ページ3行目、5巻45ページ6行目、5巻67ページ16行目など様々なところで言っています。だからこそずっと父親いるんだと思っていましたが9巻でいないと言われ衝撃でしたね。4巻の101ページ8行目にて「家とは違う方向に進んでいた。帰ってこんな時間に母親と鉢合わせたら、流石になにか言われそうだからだと遅れて気づく」とあったり、一巻24ページ15行目「家に早く帰ると母親がうるさいとか以前に話していたから、町でもうろついて時間を潰しているのだと思う」ともあり、赤華さんがお昼時にでも家にいる描写があり、専業主婦でもやってるものだとばかり思っていましたがこうなると難しいですよね。自宅で出来るお仕事で家計をやりくりしているのか。どうなんでしょうか。

 

お次からは矛盾というほどでもないものやみんなこの設定忘れてそーだよねって思うところなど紹介していきましょう。

まずは第1巻161ページ3行目の「きつく結びすぎて外せなくなりました」というもの。ヤシロの蝶々結びにしてる髪型の事なのですが、Blu-ray&DVD特典の『ムラ』にてヤシロがしまむらと一緒に温泉に入った際に髪を解いているのです(24ページ15行目)。解く際に痛がっていますが結構簡単に解けていますよね。矛盾と言えるほど矛盾でもないなぁ…うーんって思ってます。せめてしょーさんの指にある蝶々は簡単には外せないものであって欲しいなぁとかも。 

もう一つヤシロ関連でありまして第1巻100ページ16行目にて「お金などありません」と言っているのですが、ヤシロの色々とお金つかってるんですよね。コロッケ買ったり一巻で安達としまむらに昼ご飯奢ったりしてますよね。このお昼ご飯で完熟トマトのパスタとズッキーニとベーコンのピザとふわふわオムスフレを注文してたんですけど、Youtubeである『君のとなりでMV』見ましたかね?鬼頭明里さんが歌ってる背景でボウリングのピンとかピンポンとか色々写ってるんですけど、この完熟トマトのパスタとズッキーニとベーコンのピザも写っててびっくりしましたね。細けぇぇぇ!って歓喜してました。是非見返してみて下さいね。で、お金の詳細はコンビニでしょーさんとミルクレープ買った時にわかりましたよね。貯金箱からお金出してましたね。毎回あの方法でお金使ってるんですかね?いやーわかんない事だらけですよ宇宙人。

 

 お次はエキシャーマン。第4巻109ページ2行目にて学割利くから(3千円だと逃げるから)千円となっていましたが、8巻79ページ11行目では高級店だからとか初回だったから千円だったとか言ってますね。めちゃくちゃだ。まぁ矛盾じゃないでしょ。適当言ってるだけですよね。そもそも怪しい人だから発言に疑いの目しか向けられない。8巻は無料で占って?もらってよかったね安達。サザエさん呼びになっちゃったけど。エキシャーマンの出番もっと欲しかったりする所存。面白い人だよね。

 

では忘れてそうな各キャラクターの設定を紹介していきましょうか。

・まずしまむらに関するもの。第1巻14ページ2行目でピアスについて書かれているのですが、これどうなんですかね。付けてるのか付けてないのか不明なんですよねー。読者の受け取り方次第って感じなんですよ。もけ先生の漫画で描かれた時はびっくりしましたねー。ほんとよく読みこんでるなぁって思います。あとはしまむら家にある水槽の魚。第1巻134ページ8行目にて日野が釣ったやつを入れてしょーさんが飼ってると言ってましたよね。しかし、そうなるといつ日野から譲り受けたの?って話になるんですが、未来フィッシングのすぐあとだと現実的に考えて水槽の準備とか色々難しそうとかもあって、未来フィッシングより前にもらった可能性もあるんですよね。でもそれなら日野が釣り好きな事とかしまむら知ってておかしくないのになぁとか思ったりしてこんがらがってます。誰かこの答え教えて。(アニメでは金魚鉢になってて笑った)。

・次は安達。同じく一巻を読んで頂けると良いのですが、髪の毛は目立たない程度の茶髪に染めていて左手にはよく銀のブレスレットを付けています。この設定どこいったの…?ってなるしイラストにもあまり反映されてないので記憶から抜け落ちている人もいるのではないでしょうか。手錠みたいに見える銀のブレスレット設定とか結構好きなんだけど。まぁ細かく描かれないよね…。あとは安達はキーホルダーに紫色の犬か牛のものを付けてる。これはまぁ…別に覚えなくていいかなうん。

・あとは携帯について。前々からスマホガラケー?みたいな疑問がある人もいたと思うのですが、答えとしてはどっちもって感じです。第2巻184ページ13行目でボタンを押す押さない絶妙な力加減とかあってスマホじゃボタンで送信しないし軽く触れるだけでも送信しちゃいますしね。個人的に文章ではガラケー表現されていて、イラストではスマホになっていると考えてます。ま、深く考えなくていいよきっと。それと安達は勉強する時に結構音楽聴きながらする。どんな曲を聴くのでしょうね?スピッツとか知ってるみたいですし有名人とかなら知ってるのかな。安達の興味あるものとかもっと知りたい…趣味しまむらって事くらいしかわかってない。

・あと安達の体格についてですねー、しまむらよりこういう比較されてる文章とか多いね安達。一つ目は安達の足の大きさはしまむらより小さい(3巻100ページ2行目)。大人になった2人ですと逆になって安達の方が大きくなっていますけどね。あと安達と樽見ですと樽見の方が背が高いというのもあります(4巻103ページ16行目)しまむらをよりちっちゃいイメージにしてくれる。背の高い順としては、永藤>樽見>安達>しまむら>日野かな。永藤とどっちが高いんだろう。イメージ的には永藤だけど。

 

・日野と永藤について。日野が永藤のことをあれ?こいつちょっと変じゃね?と思い始めたのは中学の頃らしいですね(2巻117ページ5行目)。小学六年生までには既に思っていそうなものでしたが、気づくの遅いかもしれない。

・永藤はハンバーグとカレー(甘口)が好き(一巻63ページ11行目)。魚は嫌いとありますね。この好物設定実は入間人間先生結構覚えていてくれているらしく、ちょっと前にあった、私にふさわしいチョコを決めて下さい〜イベントでの朗読劇内でも日野が「カレーとハンバーグが大好物の永藤ちゃんは単純な味じゃないと喜ばないだろ?」と言っており、あ、覚えてたんだその設定と嬉しくなりましたね。あのイベントの時にこんなこと思ってたの私だけか…?まぁいいか。あと、日野が好き好き言ってる永藤の家もといおにくのながふじですが、3階まであるようですね(5巻194ページ6行目)。永藤の部屋らしいですけど3階まであったのか…って思う人がほとんどではないでしょうか。永藤のことばかりで申し訳ないですけどもう一つ。永藤の耳たぶには切れ目のような縦線があるのをご存知でしょうか(5巻104ページ12行目)。ここまで細かい設定覚えてる人少ないだろうなぁってイメージ。きっと入間人間先生も忘れてる。是非読み返してみて下さいね。

 

・第1巻の時点でしょーさんは小学四年生(1巻89ページ7行目)。小学四年生は9〜10歳。9巻の140ページ6行目でヤシロに16年後何かとても大きなものを見つけると言われていましたが、1巻から一年経っているのでしょーさんは10〜11歳。もし11歳だとしたら、11+16=27歳となり、大人の状態で描かれている安達としまむらと同じ年齢になるんですよね。これは偶然か…?きっとしょーさんにとっての安定を見つけることができているんじゃないでしょうか。推測に過ぎませんがね。楽しみ。

 

・パンチョは安達と同じ中学に通っていた。私が個人的にみんなには忘れていないでくれ〜って思ってる設定。しまむらとパンチョの2人の会話が好きって方は特にこの設定覚えていて欲しい。パンチョが安達の事を聞くのってこれが初めてじゃなくて、安達変わったよねとか体育のバスケットボールの際に話していましたよね(4巻52ページ6行目)入間人間先生は覚えていた上であの修学旅行での会話を書いてくれていたのでしょう…!神。

 

しまむらの家にある自転車は橙色。安達はブルーフレーム。いるかこの情報?って感じかもですね。まぁほら、もしイラストで描く人がいたりしたらいい情報かもしれないしね。しまむらによっては母親専用みたいですけども。軽く覚えていてもいいんじゃないでしょうか。

 

 

 

 あとがき

今回はこんな感じでいかがでしょう。最後の締めが自転車ってどうかと思われるかもしれませんが勘弁して。この時点で6000字くらい書いてるから流石に疲れてる。どうでしたかね?知っている矛盾点とか知らなかった設定とかありましたでしょうか?まぁまだ探せば全然出てくると思うのですが、今回書いててより目を逸らしたくなっちゃいましたね。これは触れていいのだろうか…みたいな。第1巻と9巻が特に多かったですね矛盾点。そもそも巻数を重ねるつもりじゃなかったみたいだし仕方ないのもありますが。結構書いたつもりですが、ブログになかったこういう矛盾もあるよ!とか設定こんなのもあるよ!とかありましたらコメントくれると嬉しいです。情報共有大事。

次回は安達としまむら10巻の予想とか書こうと思ってます。9巻の予想の時みたくめちゃめちゃに外す可能性もありますが、こういうの読みたいみたいな妄想書き殴る形になっちゃってももういいかなと開き直ってます。いつになるか決めてませんが近いうちに書きたいなとは思ってます。そちらも是非よろしくお願いします。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。みなさま良いあだしまライフを〜!