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安達としまむら『ちかま』『ちがま』の読み方についての持論

ごきげんよう。えびてんです。

今回は安達としまむらに登場するキャラクター『知我麻社』の漢字の読み方についてです。いま『』の中の知我麻を皆さまは何と読まれたでしょうか?ちかま?ちがま?おそらく大半が『ちかま』と読まれたことだと思います。原作第5巻において知我麻(ちがま)とあり、これに初めて気付いた時の私は混乱しておりました。今までちかまだと思っていたのがちがまになっていましたからね。単に誤植でしょ?って方もちょっと待って、せっかくなので見ていって。今回は短くなりますが、このちかまなの?ちがまなの?問題の持論を書いていきます。

バカバカしいと思いながらお目通し下さい。←重要

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まず、原作第5巻のどの部分で『知我麻(ちがま)』と言っていたかご説明致しましょう。それは安達としまむら小説第5巻87ページの2行目にあり、ヤシロが樽見に自己紹介をする時に行っています。

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では、知我麻(ちかま)の場合はどんな時だったでしょうか。

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こちらは安達としまむら原作第1巻70ページより抜粋。ヤシロがしまむらに自己紹介する際のものですね。ちなみに電撃文庫magazine vol29の未来フィッシングでも同じくちかま。

さて、材料も揃いましたし早速持論を述べていきましょう。

 

まず、大雑把に言えば『ヤシロは相手が樽見だったから、“ちがま,,と名乗った』のではないかと考えています。

ヤシロは安達としまむらを引き合わせるような役目を担った人物であり、この世界を安達としまむらたらしめる存在であります。しかし、この『ちがま』と言った安達としまむら第5巻、樽見によって安達としまむらの2人の距離が今までで1番離れてしまった瞬間だったと思います。

この2人の距離に着目して考えれば『ちがま』は『違間』と捉える事は出来ないでしょうか?逆に『ちかま』であれば『近間』。

安達としまむらBlu-ray特典小説で明言されたとおり、この世界は安達としまむらです。どんな世界でも安達としまむらは必ず出逢います。安達としまむらを引き合わせようとするヤシロからすれば、

安達としまむら2人の距離が近ければ『近間』→『ちかま』→『知我麻』。安達としまむら2人の間柄が近い、正しい事象。

逆に遠ざけてしまうものであれば『知我麻』→『ちがま』→『違間』。樽見しまむらという安達としまむらではない間違った事象。

となるのではないでしょうか。『ちがま』と名乗ったのは樽見にだけであり、それ以外ではありません。それは、他の現象では引き離されることがなかったからでしょう。すなわち、樽見はそれほど強大な存在であったという事だと思います。

以上の事から、ヤシロは安達としまむらではなく『樽見しまむら』という現象に対しこうではないと考えたため樽見に『ちがま』と名乗ったのではないでしょうか。というか、入間人間先生がそういう意味を込めて『ちがま』にしたのではないでしょうか。

 

如何でしょうか。いいのです、馬鹿みたいな考えだと笑って下さい。まぁ簡単に言えばちがまと言ったのが『樽見に対してだけ』という部分がとても引っかかったのです。それで考えうる理由はこんなものかなとか行き過ぎた想像をしてしまっただけなのです。それこそ、安達としまむらイベントで発表された『樽見しまむら0.00000000000000000』で0しかないところを見ると樽見しまむらとなる事象は存在しないという事なのかもしれません。やはりヤシロの言う通り、どんな世界であれ安達としまむらは引き合うのでしょう。

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万が一、いえ兆が一にでも私のこの考えが合っていればこの樽見しまむら0.00000000000000000でヤシロの漢字の読み方は『ちがま』となっているはずです。楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

おまけ・自ら己の発言を否定して元も子もなくしていこうのコーナー

多分普通に誤植。

 

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