ebiten0のブログ

時々書きます。百合が好き。

安達としまむら『The Noes of Elephant』考察っぽいの

いえーい、えびてんです。

 

書きたくなったので書く!という欲望に忠実な理由でブログを久々に書きます。

今回はカクヨムにて掲載された『The Noes of Elephant』を読んで読み取れたことをまとめようかなと思います。よければ最後まで見てって下さいね〜。

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まずざっくり話の内容を言えば、島村家(しまむらを除く)と赤華さんが動物園にお出かけするって話です。そんなイベント起きるのかっ!って正直ビックリしました。

 

今回の話で安達父について触れられましたね。未だに謎の人物と名高い(名前もわからないけど)安達父ですが、まず分かっている点をまとめると、

・安達桜の父親であること

・9巻178pにて初めて安達父がいないことが判明したこと

・安達が小さい頃動物園に家族3人で行ったこと

 

と、この程度しかわかっていません。続いて気になる点、不明な点は、

・名前

・いつから居ないのか

・いなくなった理由

・娘(安達桜)との仲の良し悪し

 

と、これくらいでしょうか。今回はこの不明な点を一つ一つ本編やカクヨムに掲載されているものなどから読み取って考察していきます。

 

まず1つ目、名前に関してですが、きっぱり諦めましょう。これから明かされることはまぁほとんどかなり極めてないでしょう。しまむら妹のしょーさんのようにあだ名が出るわけでもなく、可能性も薄く、安達父の名を明かして何か意味が生まれない限りないと思います。一つ目から考察(笑)みたいなことして申し訳ないないデス。

続いて二つ目、いつから居ないのか。これは私の中で二つの説が浮上しております。まず1つが『最低でも第3巻までは家にいた説』。二つ目が『高校生以前からいない説』です。まず前者から話していきましょう。

安達としまむら第3巻64pにて安達がチョコレート作りに取り組もうとしている際の文章で、

「休日も両親はどこかに出掛けているので、人の目を気にしなくていいのは助かる。」

とあり、両親、つまり母と父の両方とも出掛けているとある。これ以降の文章から父に関連できる言葉がないため、最低、この高校一年生終わりのニ月九日(日)までは父は家にいたのではないかと思われます。

後者である高校生以前からいない説は、上記の両親は出掛けているという発言を『両親は家にいない』と捉える場合、母が出掛けており、父は最初からいないから略称、あるいはまとめて『出掛けている』と表現した可能性があります。また、第一巻のp24の文章にて「家に早く帰ると母親がうるさい」ともあり、父は除かれている発言があり、より拍車をかけ、高校生以前からいない可能性が浮き出ます。

続いては三つ目と四つ目の居なくなった理由と娘(安達桜)との仲の良し悪しをまとめて書きます。上記らの考察を踏まえ、父と娘との関係はやはり、あまり良くないものだと思われます。家に父がいた場合でも「早く家に早く帰ると母親がうるさい」と母親のみに言及していることから、父からは何も言われていなかったという可能性があります。また、The Noes of Elephantにて赤華さんは娘がぬいぐるみを欲しがっていたことに気づいていましたが、父親はどうだったのか気になります。結果的に買ってもらっていないことからも、父の娘に対する無関心さに疑いの目が増すことだと思います。ここのところは、母親だけでなく、父親も娘との接し方に困難なものがあったのかもしれません。

また、居なくなった理由として常識的に考えられるのは『死別』か『離婚』の2つで、完全に想像での考えになってしまいますが、1巻、3巻の上記の発言から、赤華さんと旦那さんとの間ですでに軽く揉めているところがあったのではないかと思います。離婚であれば、「早く帰ると母親がうるさい」というのも単に学校をサボっているからだけでなく、旦那との間のことで手一杯なのに、さらに問題を増やされることによって当たってしまっていると思え、3巻での「休日も両親はどこかに出掛けている」というのは別々の行動をしている二人の仲の険悪さを表現しているように思えます。また、赤華さんは「後悔するほど、たくさん積み重ねてきたわけじゃなかった」ともあり、家族があった時間の少なさは娘だけでなく父親のことも指していると読み取れます。

離婚での想像はかなり最悪なものですが、死別であればそこまで深く考える必要もなく、安達が父について触れない理由になり、赤華さんの娘に対する関わり方の不器用さも母1人ということが要因の一つになり得るのかなと思います。動物園の頃から不器用っぽいし、性格とかの問題という方が可能性は高いけど。個人的には死別であった方が己の心が楽でいいなと思います。

 

まとめると

・名前 → 知ることはないだろう

・いつから居ないのか → 二月九日まではいたか、高校生以前からいない

・いなくなった理由 → 離婚 または 死別 (他の理由募集中)

・娘(安達桜)との仲の良し悪し → おそらく悪い または 無関心、不器用だった

 

といった感じです。安達桜本人も親に対する関心が欠けているため、発言も少なく、読み取れる情報が少ないですね。この家族難しい。

 

長々と父親について語ってきましたがどうでしょう。気になりますね。ここはこうなんじゃない!?とか、私はこう思います!みたいな意見があれば是非コメント頂きたいです!

 

 

これ以降はおまけみたいなものなので軽く見てって下さい。

動物園についてですが、市内でなく、園内に植物園もある大型動物園とのことで『東山動植物園』が候補としてあがります。

www.higashiyama.city.nagoya.jp

ぬいぐるみも豊富にあるみたいなので公式サイト見てみてください。新たな聖地候補となりますね。私も動物園なんて小学生の頃行ったきりかも。赤華さんが良香さんと10年の付き合いになってることから安達としまむらは25〜26歳くらい。あと一年で8巻に繋がりますな。へへへ。しょーさんは20歳。わぉ成人。良香さんはノリで誘った感じだったけど成人祝い的な意味も含んでたかもしれませんね。良い母親ってやつしすぎでは。

最後にこのThe Noes of Elephantというタイトル。直訳すると『象の鼻』なのですが、象の鼻の役割は人間の手のような役割を担っており、象は鼻を絡めて握手のように挨拶をしたり、子供の身体を鼻で優しく触れるなどの愛情表現も行うそうです。また、象にとって、鼻は本来の機能のほかに、仲間とのコミュニケーションツール、優れたセンサーとさまざまな役割を持っており、生きていく上でなくてはならない器官のようで、良香さんのあの“アレ,,は同じく生きていく上で、良香さんになくてはならないものであるといえるのでしょう。島村家、大好き。

 

 

 

あとがき

 ……じゃんじゃんうるさいな、こいつ、と日差しが眩しくて目を細めながら思った。

ってとこ好き。

最後の最後に良香呼びなってるの最高。

ゾウさんが好きです。でも安達としまむらの方がもっと好きです。

『私の初恋相手がキスしてた』感想レビュー

なっはっは、元気かね。えびてんだよ。

やっっっと入間人間様の新作を読み終えられて、読み終えた直後である今、サンドバックがあるなら息が切れるまで蹴り続けられるほどのエネルギーが膨らんでいる!でもサンドバックなんてない!ので、ブログにエネルギー注ぎます。というか、サンドバックってパンチするものだっけ?個人的にはキックしたほうが楽しそう。

それはいいとして、今回は『私の初恋相手がキスしてた』の感想とかレビュー?みたいなこと書いていきますね!一応、本編以外のカクヨムに掲載されてるやつとか諸々全部読みましたぜへへへ…テンションすごいのでさっさと書いていきますね。

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ざっくりとした話としては、まぁタイトル通りなんですけど初恋相手がキスしてたところを目撃する話ですね。表紙(画像)の左の子が初恋相手(右の子)がキスしてるとこ見ちゃったわけで、どうする!?ってな話です。自分で書いてて雑としか思えないなこれ。

まぁ、私の下手な説明はあれですが、内容はもっと複雑です。はっきりいってこの一巻目はキスしてるとこを目撃するまでの過程を書いたお話で、キャラクターたちのこれまでの生活やその時その時の心情をめっちゃ上手く書いてるもので、チュートリアルみたいな感じです。まだ一巻目だから今のうちに買って続きのワクワク感を楽しもう!

 

 

ここからネタバレ入りますので注意。

まず、ざっくり全体を通しての感想は、めっちゃ面白かった!うん、凄いね入間人間様。文字の構成がこれまた凄い。キャラクターの独特すぎるネーミングセンスもそうだけど全体的なシナリオの組み方が凄い良いと思いました。相変わらず入間人間様は人間の感情とか距離とか空気感を描くのが本当にうまいと思います。

この作品、序盤から少しずつ上げていって上げていって最後まで上がり続ける!みたいな面白さ。序盤暗い話多め、というか人物たちの環境や性格の説明で上手く作品の空気感を出していきつつ、見せたいところを最後の最後にぎゅぎゅっと持ってきて盛り上げるという、構成。そう、話の構成によって味がより出てるって思いましたね。

あとやっぱり、入間人間様感がめちゃめちゃ伝わってきたと感じてます。チキさんは良い人やし、美人やし、花の匂いするし、頭いいし、優しいし、面倒見いいし、一緒にいると落ち着くし、胸デカいし、美人だからだ。のくだりなんて佐伯沙弥香を連想させちゃったし、キャラクターの会話からもう滲み出てる感じがしましたね。

内容に関してはもう、『先が気になる』しか頭にない。全3巻で完結させる予定のようですが、一巻でこの作品のタイトルの全てを表しちゃってて2巻の内容と噛み合うのか…?って思っちゃいますね。

 

あと、もうそろそろ話して良い?安達としまむらのことなんだけど…。話すね。

いやーヤバいね、こういう楽しませ方しちゃうか〜!かぁ〜!最っ高!

チキさんの和服で本編にも「日野さんの家にご挨拶があったから」みたいな台詞あって声上げちゃいましたよもー。テンションぶち上げよもー。

日野家の職業とかめちゃめちゃ気になってるんだからもっと教えてよもー。チキさんの素性は未だに明らかになっていないので、それに次いで日野家との関係も見えてくるといいですな!というか、やはり日野家と絡むのはお金持ちばかりなのか…?チキさん金持ちだし…!悪いことしてたら殴られるくらい厳しい家庭みたいだし…(どこでも悪いことしたら殴られるのかも)。あー!気になる!色々と楽しみですね!

そしてそして、何よりもね。わかるよねうん。そう、そうですよ。私が今回めちゃめちゃ声を上げでテンションがおかしなことになったのが『うまくいかなくて、たくさん傷つけても、恨まないで』ですよ。

いやぁー、これもうんめーってやつですかね。チキさんが買ってきて渡したやつがまさかそれだなんて思います?ヤベーですねほんと。安達としまむら知ってたら絶対知ってるよね。今回至る所にあだしま成分をふりかけられてて、えっこれって実質安達としまむらじゃん…とか怖いこと言い始めそうです。

メロンブックスの特典ssも最高でしたね。安達のバイト環境をより知ることが出来ましたが、よく辞めなかったなって思いますねアレ、私なら絶対辞めそう…。働くってえらいじゃんねほんと。この特典ssも家宝にしますね…。

カクヨムの2つのお話もよかったですねー。しまむらと関係のある人が増えていきますね。結構人脈広い、っていうか人脈というほどの関係でもないですが。普段から安達としまむらのような作品ばっかり読んでるから今回の話の過ごしてきた生活内容とかみると、人間様々だなぁって思いますね。

日野家でのチキさんの様子も本編読んだ後だとめちゃ面白かったですね…!まぁ、とりあえず日野家についてもっと教えていただいていいですかね?それはそれとして、チキさんについてももっと知りたくなるお話。ひのながも安定して最高なんだよねこれが。

実は先にカクヨムのは2つとも本編を読む前に読んじゃってたんですけど、本編を知った後だと面白さが段違いになりますね。もし読んでないよ!って方がいましたら是非カクヨムに掲載されてる小説読んで下さいね!

 

今回の総合的評価を星にするならば星★★★★☆

って感じです。総合的にみて本当に面白かった。最後へのくだり(タイトル回収)に持っていく盛り上げ方がとても好きでした。唯一気になったのが、関西弁を交えての文章ですかね。めちゃめちゃ関西人なので頭の中で読んでる時のイントネーションが気になって気になって仕方がありませんでしたね。である調と関西弁が組み合わさってて凄い違和感があって読みにくいというのがあったことが少し残念でした。(リリカルなのはの、はやてちゃんの声がめっちゃ幻聴として聞こえた)。

とにかく先が気になってしまう一冊。続きが読みたい!とうずうずする楽しさを味わいたい人は絶対手に取って後悔しないことでしょう。入間人間様の独特な文字力とキャラクターたちの心情や関係性、そういったものをまるまる楽しめちゃう一冊だと思います。

 

 

 

 

 

おまけ

233ページのチキさんの台詞の「だってウミちゃんから会いたいなんて、普通は行ってこないでしょ」の漢字。多分「言う」が「行う」に変換ミスしちゃってる。

『安達としまむら』というタイトルについて

めーっちゃお久しぶりです。えびてんです。

もはや覚えている人はいないんじゃないかと思うくらいの期間音沙汰無しでしたね。何していたかというと、学校と課題と新しいバイトを始めるなどわちゃわちゃしてました。大学生ってもっと華々しい気楽なイメージだったんですが、現実はそんな甘くありませんね。

しかし、そんな忙しい中でも、私は安達としまむらを読む事だけはやめることがなかった。私は定期的に1〜10巻。特典小説など全て通して見るようにしているのですが、この忙しい数ヶ月の間。なんと10巻だけを永遠に見ていました。明日はどの巻を読もうと悩むほど頭の余裕がなかったのかもしれませんが、同じ巻でも全く飽きる事なく読み続けられる安達としまむらには秘められた魔力がありますね…!

身の上話もそこそこに、今回は『安達としまむら』というタイトルそのものについて話していきます。皆さま、『安達としまむら』と何度心の中で呟いたか、何度口に出したか覚えていますか?アルバイトをしている私が「いらっしゃいませー」と言う回数などと比較できないほどに思い、口にした言葉だと思います。

普段口にしている『安達としまむら』ですが、今回はこのタイトルに隠された意味を深読みしました。めっちゃ短いですが、是非読んでいってくださいね。

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第10巻49ページ、安達の文章でこのようなものがあります。

しまむらと、私の家」

これはしまむらと明日から暮らすことになる安達が電話で言っていた台詞です。安達の思考にはまず『しまむらと』というのが前提として存在します。しまむらと〇〇するといったしまむらノートなるものを生み出す程に。この安達としまむらという作品、10巻に到達するまでに様々な経験を2人ともしてきました。その中で、安達からしまむらへの想いというのがまず描かれ、8巻、9巻、10巻としまむらから安達への想いが描かれ、一方通行でなく、まさに両想いになってきていると実感できます。

図にすると

安達→→→→→→→ ←←←しまむら

だったのが、

安達→→→→→ ←←←←←しまむら

と釣り合いが取れてきているように思います。

そこで私が最も言いたいのは、安達は『しまむらと』がずっと前提としてありましたが、8、9、10としまむらも『安達と』という事が前提になってきている点です。

安達と付き合うことになり、好きであると自覚し、時間が経つにつれ安達だけでなくしまむらも『安達と一緒であること』が意味を持つものになってきていると思います。

 

これらを踏まえ、WEB小説にある『としまむら』を読んでみて下さい。この『としまむら』には『未完成』が描かれています。安達の心象風景の具現化のようなものがあり、安達にとってしまむらがいて完成する世界があると読み取れます。

『としまむら』では安達の心ゆえ、しまむらばかりがいる世界が描かれていましたが、しまむらの場合、家族や友人が心象風景には存在することだと思います。しかしやはりしまむらが看板を見ることになった時、そこには『安達と』が真っ先に描かれる物だと思います。

しまむらにとっても『安達と』いる事により完成する世界があると思うのです。『安達と』『しまむらと』。2つが重なった物が『完成』。

つまり、10巻まで積み重ね、最終的な『完成されたもの』こそが『安達としまむら」。そう、このタイトルの意味する物なのだと思います。

また、この作品、一見2人とも主人公のように思えますが、一応しまむらが主人公であると入間人間様はおっしゃっています。新春主人公アンケートには2人いたしどっちもでは?と思うかもしれませんが、一応、しまむらです。もう一度言うと、安達からはすでに『しまむらと』というのが前提となっています。最近の10巻あたりではしまむらからの安達への想い、『安達と』という考えが生まれてきているに思えます。そのしまむらの心情の変化、完成に近づく描写こそがこの作品の本質なのではないでしょうか。

それに、私たちは文字だけではありますが、一巻の頃からすでに『完成された安達としまむら』をタイトルで見ていたわけです。2人の到達する最終的なものが『安達としまむら』であり、10巻ではその完成される寸前にまで思えるように描かれていると思います。12巻までとのことですが、きっと最後の最後には『完全なる安達としまむら』が見られる事でしょう。

 

 

あとがき

いかがでしたでしょうか。軽くまとめると安達としまむらというタイトルには『「安達と」「しまむらと」という2人の考え、それによるいづれ辿り着く完成された姿。』を表しているのだと考えました。

私のこの考えの最も恐ろしく、凄いと思うところは『安達としまむら』というタイトルを決めたのが入間人間様でなく、編集者さんというところです。他者に決められたこのタイトルにこのように意味を持たせる事ができると思うと、本当に入間人間様は神なのでは??となります。一生ついていきますぜへへへ…。

こういった私がブログで書く事って本当は全部口頭で説明したいっておもってますねー。めっちゃ気持ち悪いテンションで早口で話してしまうだろうけどどれほど凄いって思っているのかをこう…躍動感?みたいなのをひっさげて説明したい。あだしまオタクの体現になりそう。色々想像したら凄い気持ち悪い感じになりそう。やっぱ品格大事にしていこうか。

考えたタイトルの意味を今回は説明しましたけど、まぁ皆これくらい思ってるよね?って感じの内容で申し訳ないです。10巻ばっかり読んでいてこの作品の本質へ自分が気づいている以上に近づいているのではないかと思い始めていました。ボスへ知らず知らず近づくリゾットネーロみたいですね。(最近ジョジョ見た)

それはそれとして読めば読むほど終着点が見えてきそうで、相変わらず怖いですね。もうすぐで今年が終わっちゃいますが来年11巻発売しますかね?きっとする。終わりへ近づきそうで発売して欲しいようなして欲しくないような複雑な感じです。

来年といえば!そう!来年、やっっと岐阜へ行きます!聖地巡礼です!14万円くらい今貯めてます。もう何年前から計画していた事でしょうか…今年こそ行くぞ!と息巻いていたらコロナが現れたりしておじゃんになったり色々大変だったけど、来年の夏!行きます!贅沢してきます!楽しみ!!多分モレラ岐阜とか着いただけで泣くと思う。それくらい楽しみ。

また何かあったらブログも書くようにしますね!はっぴーぐっばい!

 

おまけ『タイトルロゴの種類』

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タイトルロゴ可愛い。好き。


 

 

 

思ってるいることとか色々

やっはろー、えびてんです。

挨拶で最近なんのアニメ見たかわかるの面白いねこれ。ここのところリアルが忙しすぎてひぃひぃ言ってるえびてんでございます。

ご無沙汰しております。ブログも最近なかなか書けてないなーってなことで入間人間先生のおにっきみたく近況報告?みたいな雑談のようなことでもしてお茶を濁そうかなと思い至った次第でありまする。

その場の気分とノリで書いていくので目次とかないけど許して。

杏ちゃん可愛い

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じゃあ最初は最近安達としまむらについての発言が少なくない?という件でも話しましょうかね。

自分でもかなり思っているけどTwitterとかでもあんまり発言してないなーって思ってます。理由としては最近はしっかり安達としまむら読める時間の確保が出来てないというのがおおきいですかねー。高校の頃は有り余る程の時間があったので四六時中あだしま読んでたんですけど最近はそうもいかなくなってきて泣きそうです。

勿論、大学の休み時間とかお昼休憩とかずっと読んでるんですけどね。でも授業内容の量に上書きみたいな塗りつぶしみたいな感じで記憶の処理が上手くいかない!全人類にシエスタみたいな感じであだしまタイムみたいな時間を作る法律でも作って欲しいものですね。

どうせならあれだ、ここで思ってる事とか言っていきましょうか。

そうですねー、最近のあだしまについて思う事は『安定』してきたなーって思う事が多いですね。第10巻をここ最近はずっと読んでるんですけど、特に思いますね。

積み木で例えてみましょうか。わかりますかね?つみき。幼稚園とか保育園くらいの頃積み木で遊んだことありませんかね?あの積み木です。今回は目指す完成をお城にでもしましょうか。

今までの安達としまむら(ここでいうと1〜7巻くらいの物語)って積み木で言えば、お城を作るためにどんどん積んでいくブロックの一つって感じだったんですよ。クリスマスという積み木のブロックを一つ、バレンタインという積み木を一つ、ってどんどん積み立てていく感じ。

1〜7巻まではどんどん積み上げて、綺麗なお城を作ろうとしている。でも、10巻になると完成に近づいたお城を眺めているって感じなんですよね。

一応まだ積み上げようとはしているけど、積み上げるというより細かな装飾品で飾り付けるようにしているように感じている。もうすぐで完全に完成する、いや、完成してしまうって感じ。

積み上げている途中は崩れそうになって心配になったり不安になったりしていたけど、完成間近の今は、かなりの安定感を感じさせる。

感じ感じって多いなぁ私。例え話とかやっぱり下手で申し訳ないけど、ざっくり言っちゃえば1〜7巻の安達としまむらの面白さと、今の安達としまむらの面白さは種類が違うなぁって思ってます。どっちが面白かったとかそういう話じゃなくて、なんだろ…楽しみ方が変わって触れ方を忘れちゃった?みたいな?うーん、言葉にするの難しい。

勿論今も安達としまむらが大好きでたまらないし、もっと読みたいんですけど…

あー、あれですね。結局あれです。寂しいんですよね、そろそろ。怖いっていうか、終わりが見えてきちゃっているっていうか。8巻の時に既に入間人間先生がいつでも終われる感じに〜っておっしゃってたけど、最近になってそろそろ自覚してきちゃったのがあるのかもねぇ……。Blu-rayとDVDの特典小説もそうだったけどさ…。

近づくものに恐れない事が強いって事なら私はよわよわのへっぽこじゃい!

だー!こらー!さびしいぞばかやろー!!あだしまがすきなんじゃー!!

情緒不安定とはこのことか、マジにノリで書いちゃってるので勘弁してください。アニメ化の時もそれぞれの巻の発売日も精一杯楽しんでこれたけどそろそろ怖いよ私は。好きだから仕方ないじゃんね。

大学生になってレポートに追われ、バイトはいきなり閉店するから新しいバイト先探してとかそれどころじゃないんだー!私はあだしまを優先したーい!あー、もー生きにくいよ世の中ー!ばかー!

珍しくオラオラしているな私は。まーてなことであだしまに関してはそんな感じ。その時その時を楽しんでいこう!ってことで私のこの話は締めよう。

 

明るい話題で言えば最近お友達と一緒に出かける機会が増えたってことかなー、高校生の頃は友達と遊ぶなんてこと一年に一回あれば珍しいくらいだったけど、一緒にご飯食べたりお買い物いったりして楽しいなーって思ってますね。リアルに片手で数えられるくらいにしか友達いないからめーっちゃ大切にしてる。みんなも100人も友達作らなくていいから100人分大切に出来る友達数人と仲良くやっていこうね。

昨日はね(2021.10/31)、映画とご飯食べに行ったんだよ。映画はSAOをみたよ。相変わらず盛り上げ方が上手いなぁとか、ミトアスてぇてぇ!とかオタクしてたよ。エンディングテーマカッコ良かった…!

ご飯はお鍋を食べました。この季節のを鍋は美味しいですねー。野菜が輝く季節ですよ!白菜もえのきももやしも全部美味しい…お肉いらないくらい…!季節の変わり目は風邪ひきやすいって聞いたことあるし気をつけていきましょうね。

話書いてて思ったけど私安達としまむら以外の話全然面白くないな……もうちょっとあだしまについて語ろっか。

そうだなぁ、漫画の方でも話そう。もけ先生の安達としまむらもいつの間にか物凄い進んでますよねー、もうヘアピンのお泊まり会ですよ?早すぎる。連載からよく考えたらもう2年以上経ってる?怖いよー。

それはそうと本当にもけ先生のあだしま可愛いよね。個人的にしまむらがイケメン過ぎて足バタバタしてる。もけ先生のしまむらカッコよすぎない?安達も可愛いし、基本的に顔が良すぎる2人なんだよね…!毎話最適解を描いてくれるもけ先生には足向けて寝れないですよほんと…。安達としまむら好きって人生で何回言ったり思ったりしてるんだろ。読んだ分は確実に思ってるだろうし、思うたびに100円とかだったら大金持ちになってそうだな私。

あーこのブログの〆方が全然わかんなくなってきた!普段話せてないからこういうのもたまにはいいかもしれない!これからますます忙しくなってくるかもしれないから楽しんで生きていけるように頑張るぜぃ!なんか気になることとかあったら気軽にコメントしてね!喜びとなって還元されて私へ届くから!

はい!以上!

宇宙人と日野家について

こんにちは、こんばんは、えびてんです。

今回は少しの考察を交えた協力要請的なブログとなります。私1人では限界を感じているので、よければ今回のお話を読んで考えてみてほしいのです。そして、何か閃く事があれば教えて頂ければなと思い、このブログを書き綴る所存でございます。よろしくお願いします。

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私が今回伝えたい大きな題としては『宇宙人と日野家』の繋がりについてです。

今まで、ずっと考えて考えていましたが流石に限界を感じています。

では、説明と参りましょう。

まず、日野の家はお金持ちの家であり、家そのものも広く、よくお客様がいらっしゃるとの事です。安達としまむら第4巻の『日野家来訪者その2』にてお客様の挨拶へと向かわされた日野に置いてかれた永藤は庭に下りて歩いていると朱色の浴衣を着た少女と会話をします。この後に日野が「お客さんの一人が逃げたから」などと言っており、その少女がお客様の一人だという事が判明します。

この少女の名はかぐや姫(自称)。高級家具屋の令嬢であり、自称月から来た宇宙人で、移動には原チャリをよくつかっています。知っている人なら他力本願原チャリアタックとか分かるかな。詳しく知りたいという方は電波女と青春男を読んでみて下され。家が高級家具屋なら家具を買ったりする繋がりなのではと納得してしまうかもしれませんが、それだけでないと考えています。そう思う理由は3つ。

一つ、家具だけの繋がりにしては頻繁に日野家へ来過ぎている。

二つ、日野家を受け継がなければならない理由としては弱過ぎる。

三つ、家具などの話が安達としまむら本編で一切出てこずに『挨拶』と『話』としか書かれない。

これらが主な疑問です。

一つ目から話していきましょう。

安達としまむらを読んでいて、日野は家の用事が多いという事は周知の事柄でしょう。安達としまむら第4巻にて初めてお客様の存在が明かされましたが、第4巻だけでなく第9巻にもこのかぐや姫日野家に来ている事が分かっています。第9巻『AKIRA』にて書かれているものを読むと、日野が汚れた原チャリが家の玄関に横付けされているのをみて誰が乗ってきたのだろうと初めて見たような感想をこぼします。この時、日野は中学1年です。そして、第4巻の『日野家来訪者その2』の時の日野は高校2年生。4年経っても関係がなくなっていないようです。家具だけで4年もの付き合いというのはよく理解出来ませんし、それだけじゃないという事に拍車をかけます。勿論、このかぐや姫だけがお客様じゃないとは思っていますが、その『だけじゃない』という部分もまた深く考えてしまう要因になっています。

 

二つ目。

第9巻が発売されるまで、私は日野家の後継ぎについてお金持ちは後継ぎとかしなきゃいけないんだなぁ、くらいの軽い気持ちで考えていましたが、第9巻を読み終えてからは『絶対に日野家は受け継がなければならない』と強く言われているように思いました。日野晶という存在には兄が沢山いて、日野自身は受け継がなくても良いが、兄の内の誰かは受け継ぐ事が決定しているということであり、日野のお父さんも『日野の家に生きると決めた』と言っており、そこまでして受け継がなくてはならない理由が分かりません。日野家が関わる物事はそれ程までに重要な事なのかと不思議に思うのは当然のことだと思います。私が感じているこの思いは江目さんの日野のお母さんとの話を見るとよくわかると思います。

 

三つ目。

一つ目にも少し書きましたが、『家具』だけの繋がりとは到底思えません。『日野家来訪者その2』で永藤と話しているかぐや姫の言動は自分が人間じゃないような言い方をしていたりしますし、日野家には何か宇宙人との関わりがあるのではないかと思っています。本編を読んでいれば、お客様に挨拶をする理由としては『日野の家の人間だから』という理由であり、お客様とよく話をしていますが本編ではどういった話をしているのか一切語られた事がありません。9巻にて身なりと気品が超いい感じだとかは少しの情報はありますが、日野本人が適当にえへえへしていて真面目に話を聞いていないようで話の詳しい内容などはぼかされて書かれていません。これらがますます謎を深めるように書かれているように思えます。

 

深読みしすぎかもしれませんが、日野家を受け継がなくてはならないこと、頻繁に日野家に来ること、来てすることは話すこと。これらは世間では抱えられない問題を日野一族が請け負っているのではないかと思っています。

また、かぐや姫本人は「6年くらい前にあった少し不思議な事件以来、わらわはずっとかぐや姫」と言っており、日野が中学生1年生までにかぐや姫を見た事がなかったのは、それ以前はかぐや姫ではなかったからなのかもしれません。

 

さて、これらを話してきましたが私が知りたいのは3つ。

一つ、日野家の職業。

二つ、後継ぎを必要とする理由

三つ、宇宙人と接点がありそうかどうか

 

この3つが気になっています。私個人的としての予想は日野家は『お墓』に関する職業なんじゃないかと思っています。理由としては、夏に客の出入りが多く、何か行う時は和服や着物、かぐや姫と関わりのある星宮社が向かっていた場所。などが挙げられます。この理由の理由は、夏に出入りが多いのはお盆などがあるからで、寺や屋敷のような場であるから和服、第7巻の『ヤチー?来訪者』にてしょーさんが話した星宮社が向かっていた場所がお墓の方向であり、かぐや姫が訪れる場所かもしれないとあたりをつけて会いに行った可能性がある。というものです。あと、お墓とか扱ってるとこお金持ってそう(偏見)。

これらはほんっっっっとに推測であり、可能性であり、妄想みたいなものなので、あてにしてはいけません。そもそも宇宙人と関わりがあるのではと考えたのは、かぐや姫が宇宙人を自称しているのと日野家の後継ぎの謎などが合わさって何か関わりがあると可能性として考えるようになったためです。

また、電波女と青春男第3巻で星宮社は学校のプールを見ると人間はこういうところにだけ知恵がまわると言い、飛び込むくらい喜んでいました。この様子を見るとどうやら宇宙人は冷たい水とかある場所が好きみたいですね。そして、思い出して欲しいのです。最近、しまむらさんの家でお世話になり過ぎているあの宇宙人。ヤチーが初めて出逢った場所、そしてその人物を。

そう、釣り堀(小学校の裏手)で日野とですよね。水場のある場所でしかも今宇宙人と関わりがあるんじゃないかと怪しんでいる日野家の日野さんと。うんめーとしか思えないんですよね…。

宇宙人冷水好きには確信があって、釣り堀にいたのもそうですが、特典小説の『ムラ』にて温泉に入る前に「プールは好きなのですが」とも言っており、星宮社も知我麻社もどちらも好きという事がわかっています。また、第5巻でしょーさんがプールへ行く際に話していたこともあって存在を知ったのだと推測しています。もしかしたら一緒にプール堪能した時があるかもしれませんね。お湯とかは溶けそうみたいなことを言っていましたし、冬場なのに公園でラジオ体操していたところを見ると冷たさの耐性は優れているようです。釣り堀にいたのは水場に引き寄せられた可能性もあるわけです。そこで日野とであったと。

 

今回は短いものでしたがどうでしょうか。日野家、気になりますよね。宇宙人と関わりがあるとこじつけているようにしか最近思えなくなってきていて己の考えを否定してしまうくらい自信?みたいなものがなくなってきています。日野家が代々宇宙人との関わりがあるのなら、日野がヤチーと初めて遭遇した相手とかうんめー的だと思えますし、結局そうあってほしいみたいな願望になりつつあります。

よければ皆さまのご意見も頂きたいのです。先ほども書きましたが、聞きたいのは大きく分けて三つ。

日野家の職業(していること)は何か

日野家の跡継ぎを必要とする理由

③宇宙人との関わりの有無の可能性についてありそうかなさそうか

です。以上。一人での限界を感じたえびてんからの問いでございます。

よろしくお願いします。(丸投げ)

 

 

 

 

 

おまけコーナー

安達としまむら10巻でヤチーが着ていたカツオの着ぐるみ、チキュージンが着て歩いてて参考にしたって絶対前川さんでしょ(最高)。

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前川さん好き(小声)

 

 

安達としまむら10巻感想など

やぁやぁ諸君、息災かね。えびてんだよ。

2021年9月10日、ついに2桁へ到達した安達としまむら10巻。もうお読みになられましたでしょうか?毎度のことですが凄かったですね。

今回は読み終えたばかりの私が感想を書き綴るというだけのものになっておりますが、よろしければ最後までお付き合い下さい。10巻の目次の順番に書いていきます。

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では早速参りましょう。

まず、この10巻の全体的な印象、と言いましょうか、10巻を一言で表すならば『歴史』かなと思っています。今までがなければこの10巻はありませんし、ここまで積み重ねてきたことの結果が強くこの10巻で描かれていた印象です。

 

『Fantasy Sister』

ここのお姉さん。誰?って方は入間人間先生の作品である『クロクロクロック』を読みましょう。彼女の名前は岩谷カナさん。第6巻でもしまむらは子供の頃遊んでもらっていたと言っていましたね。記憶にない方は是非読み返してみてね。

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読み終えたからこそわかる後に続く伏線としてしまむらの遠回りな感情と安達のまっすぐ過ぎる感情が見て取れますね。皆様は幸せかい?読み終えたばかりの私はめちゃめちゃに幸せですよ。

あと、今回のこの話はしまむらが十七歳のお正月。まだゴンは存命しておりますが、あと3年もないくらいというとこにまで来ました。予想はしていましたがやはりまだゴンの話は今回ありませんでしたね。入間人間曰く12巻まで書きたいとの事ですが、あと2巻のうちに確実にあると思います。10巻予想の際に精々書きましたが、本当に覚悟しておきましょう。

 

 

Astray from the Sentiment』

安達の巣立ちみたいな話でしたね(意図せずダジャレっぽくなった)。毎度の事ではありますが特典小説などを遥かに凌駕する情報量にこのAstray from the Sentimentを読み終える時点でアドレナリンやドーパミンの大量分泌も相まって頭クラクラしてました。

安達としまむらお酒問題については確実に終止符を打たれましたね。しまむら全然飲めない!って事で。安達はどうなんでしょう。しまむら程じゃないことは確かですが得意かどうかというのは気になるところでした。

それはおいといて、ここでのメインは安達について。安達がしまむらであることは重々承知でしたね。安達は、しまむらという存在で完結してしまっている事が強く示されていました。しかし同時に、私はこの話を読んでそれだけじゃないと思いしました。安達は最後の方で『なにもないのだ、私には。この家にも、この町にも、結局どこにも見つからなかった感傷をもって悟る。自分には後悔とか名残惜しさとかそういうものがなにもないんだなぁって。それを自覚して、少し泣きそうになった。』とあります。ここで単に安達にはしまむらしかなかったと思わないで欲しいのです。確かに、母親との関係や周りとの関わりのなさは本編で書かれていた通り、面と向かって語る事が出来ない大きな失敗かも知れません。しかし、安達は他者に対する努力を怠っていた訳じゃないと分かって欲しい。しまむらに関する事だけにまっすぐな訳じゃないと分かって欲しい。だってそうじゃないと、真剣じゃないと、涙を流すくらい悩んでないじゃないですか。結果、結論で言えば失敗したんでしょう。でも、そこには安達は最初から諦めていた訳なんかじゃなかったんだって事は覚えておいて欲しいです。

〆みたいな感じで感情的に書いてしまいましたが、この最後の町散策にて色々ありましたね。バイト先の店長こんな芸達者な人だっけ?って笑いましたし、どんな形であれ関わってきた人物たちと出会えてよかったと思います。日野と永藤なんてほんと首傾げたくなるほどの意味わかんなさがよかったですし、安達とヤシロの2人というレアな絡みもほんとよかった。7199年ぶり問題は置いておくとして、しまむら母とのお電話もなかなかに最高でしたね。特にしまむらとの電話なんて歴史を感じましたね。しまむらという存在の大きさを感じたし、やっぱりしまむらがいなくちゃだめだったって事もよく分かりましたね。それと、安達母との最後の朝食。ここは声が私も出ませんでしたね。でも、これらの話を読んで人の数だけその関わりの形があるんだとしみじみと感じさせられました。しまむらしまむらで、安達は安達で、それぞれの形があると。

個人的に10巻を読んで、人と関わるというのは難しいし大変だけど大切にしたいものでもあるって強く思えるようになりましたね。

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『Be Your Self』

ここで思ったのは本当に入間人間先生って天才だなって事。入間人間先生個人について全然知らないのですが、子持ち?親を経験したことあるんじゃないの?ってなるくらい親の心情を丁寧に描かれてて言葉を失います。2つの違った形を持つ親同士の会話。神すぎましたね。それはそれとして最後の思い出すと〜の件はどういうこと?お酒飲めないって丸ごと信じればよかったってなに?2人に何があったの?クリスマスパーチーの時にもしかしてお酒飲んだの!?それとも別の時にですか!?マーライオンてことはあれですかね!リバースしたんですか!?私、気になります!!!!(大声)

 

『The Sakura's Ark』

この話に入るくらいで三分の一くらいだったと思うんですけど、この時点で息荒くなりすぎて整えるのに時間かかりましたね。他の本みたく普通に読めない。ふっー…ふっー……って目の前にエサがあるのに待てをされて食べられない犬みたいに息を荒立ててました。電子版で読んでないしこういうのって電子ドラッグじゃなくて何ていうんだろ。もはや一種の麻薬よね安達としまむら。これなしじゃ生きられない身体になってる。

私の状態は置いといて、続いてばれんちゃーんでーの話。ここのページでバレンタインかぁって見えた時はキタぁ!って目が輝きましたね。これで実質3つ目のバレンティンのお話ですね。あと、ヤシロからコピペチョコを貰いましたね。ヤシロに関しては食べ物か宇宙規模の深くて浅い話かしょーさんの3択くらいしかないのが笑う。鞄からアイスクリームを取り出す宇宙人とかジョジョネタも入ってましたし笑いどころ多め。カツオヤチーも可愛い。

あとはそう、あの子ね。来たね。樽見。読み終わった方ならまぁ、ね?何からどう言えばいいのかな。まずはしまむらの恋人いますカミングアウトからかな。このあたり、予想してた樽見と次出かけるならどうなるのかパータンにしっかり入ってて当たっていましたので別段驚くことはありませんでした。しかしそれを文章にされて読むと…凄い。予想しててもやはりどうなるんだ…ってドキドキさせられましたね。

いつから好きだったのか論争も好きでしたねー。観測者である我々からであればココなんじゃないかとか色々考えていられましたが、当人たちはどうなのか気になっていたところです。安達は気付けば好きに、しまむらは内緒と、2人の会話がもうね。9巻で物足りなかった分のあだしま成分を溢れるくらいに見せつけてくれましたね10巻。あとパンチョ。好きだー。指相撲デーで納得してくれたのか、めっちゃいい子。デロスとサンチョも忘れないであげてねみんな。

そして、決戦。安達の手の甲に口づけをするしまむらかっこよすぎ…!あれは惚れる。個人的にお嬢様っていうより騎士様的な感じがしましたねー、でもごきげんようはお嬢様か。

今思えば死地へ赴く感じでてますね。

にしてもですよ。樽見との、会話。なんと言いますか、本当に言葉にしずらい。勿論予想パータンには入っていましたよ。“最悪,,の場合として。安達としまむらを読んでいれば、樽見しまむらに対する感情が友情だけでないことは明白だったと思います。だからこそ、この瞬間を迎えて、樽見の言葉を聞いて、本気で苦しくなりました。『今度はずっと友達でいてくれよ、しまちゃん』って言葉に続く文章を見て、あの挿絵を見ていたあの瞬間。音も何もかもが私から奪われて世界が止まっているように感じていました。どうするの、どうすれば、この先は、とかそんな事を考えて。こんなに人は集中できるのかってほど静止してました。詰みってこういう事なのかなって。この言葉だけでどれだけの感情と意味が込められていたか。

これで、これで何もかも本当に終わりなのか。終わったのか。もう私は樽見の件については考えることはやめる事にします。入間人間先生に全てを委ね、受け入れる事だけを考えるようにしました。言い方として不適切かも知れませんが、楽しみにしています。

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『Dream of Two』

なんか空気こもってますね換気しましょうか。さ、というわけで日野と永藤ですね!本当に生ぬるい空気に変えられたというか、バランス?って言うんですかね。強いなぁこの子達ってね。不安要素がほんと少なくてここまで安定している関係ある?みたいなね。格の差を見せられたって感じですね。なんの格は知らないけど。10年目指せばまた10年、そのまた10年と続いていくでしょう。幸せにな…!

 

『The Moon Cradle』
幸せの具現化タイムでしたね。おはようもおやすみもこれからはずっと一緒。これまでの歴史の集大成のようなお話。脳みそ破壊されるんじゃないかと思うくらいドーパミンドバドバ。安達が立派に育ったのはおかあさんのおかげとか、長くここで暮らしたいって遠回りに伝えるしまむらとか、何か見る時に眼鏡をかけるようになった安達眼鏡設定を忘れないでいてくれたとか、愛してるって台詞とか。もうね、殺しにかかってるよね。ここで何度転げ回ったか。何度変な声出たことか。素晴らしいものでした。

あと布団に正座の件はやっぱりそういうことですよね…『ムラ』でのって事ですか…理解しました、はい(小声)

 

 

『Stay of Hope』
はいリスヤチー可愛い〜!私の勝ち!何で負けたか…は置いといて、白髪!!白髪ですよ!!いやぁ〜、DVD&Blu-ray特典小説を読んでいない方はほんとに読んで欲しい!お日記でまとめたもの売った方がいいのかとかそういう話題が出てたのはこれらがあるからか!って1人勝手に納得してました。深くはもう言わぬ!今すぐ『死間』を読め!言いたい事がわかるはず!!鈍感な人用にめっちゃ雑に言えば大人か子供かって事さ!!

 

 

『Cherry Blossoms for the Two of Us
ばれんちゃーんでーのお話に戻ってきましたね。下の名前呼び縛りを考えつくの天才かっってなってました。ここで樽見の話をまた少ししているのですが、ソウルジェム凄い勢いで濁りそうなくらい苦しかった。特に別れる時に渡す防寒具。あっ、空気こもってきましたね。換気しますー。こういう時にやっぱりヤシロがいてくれてよかったと心底思いますね。それに真剣だから悩むのだという言葉。好きです。確かに、どうでもよければ悩んだりなんてしませんからね。普段の生活でも悩んでいる事があるなら、それはあなたが真剣に向き合っている証拠なのですよ。

それはそれとして、しまむら母には安達ちゃんとの事はバレバレっぽいですね。気合入ってるしまむらさんヤバい。最高。安達のなれない抱月呼びも凄い。さん付けで読んだりもしてて可愛すぎましたねー。そして、ラストシーン。片方が引っ張っていくだけじゃなく、お互いに向かう場所へ引っ張っていく、これこそ目指していた関係ですよね。安達としまむらの完成形になった瞬間じゃないかと思います。

 

 

『Hear-t』
光でさえ届くのに時間はかかる。距離があるものは全て、過去からやってきていて、0が山ほどつくくらいだとしても、どれだけ0に近づこうとも2人の距離は0じゃない。しかし、心臓の鼓動が重なるくらい近い距離。この2人の今は、限りなく0に近い。

積み重ねたものが、0へと距離を縮める。

安達にとっての0がしまむらであり、しまむらにとっての0が安達という存在なのだろう。

詩的に言ってみたけれどつまり、近いって事。色々と。

 

 

あとがき

いぇーい皆様お疲れ様でした。10巻凄かったね。raemzさんの絵も文句なしの100億点でしたね!だれもかも可愛く描かれていて、表情とかも最高でした。のん先生を受け継いでくれている感じもあって感動しました。これからも是非ともよろしくお願い致します…!

あとは本編で気になったところでも言っていきましょうかね。まずは、20歳超えても安達母とどこで知り合ったとかしまむらから話聞いてなかったのが笑いましたね。クリスマスパーチーの時にあとでねとか言われてたけど思いっきり忘れてますね…。あえてかも知れませんが。

あと矛盾点も新しく生まれましたね。9巻78ページのヤシロのママさんパパさん呼び。あれ8巻の『遠路』の時にしまむらは初めてそう呼んでいることを知るはずなのですが、78ページのしまむら全く気にしていませんね。遠路となると27歳ですから10年近くママさんパパさん呼びに関して触れる機会がなかったことになります。流石にそれはないんじゃないかと思いますね…。大人しく目を逸らしましょう。

あとは、安達って納豆みたいとかしまむらが言ってるの好きでした。読んでて「納豆…?」って声でてしまって1人笑ってました。新しく安達語が出来たり、しまむらがまた安達のことかわいいって言ってたり、懐かしさとか色々感じる事ができました。あと、10巻を通して読んでみて9巻のあとがきであった『禍福は糾える縄の如し』という言葉通り、暗い明るいを繰り返すような話の順番だったかのように思えました。

そういえば全店舗特典回収したけどまだ読んでません。ちょっとお腹いっぱいすぎます。今回で樽見についてはかなり回収されたのであとはゴンかな。バレンタインもおわったので次はまたクラス替えかな。3年生、受験の年ですね。安達としまむらの卒業式とかどんな感じなんだろ。体育館の2階しかイメージ湧かない。原点に振り返るような終わり方したら最高では…?終わらないし!!(突然キレる)。誰ですか終わるとか言ったの。まだまだ終わりませんから。まだまだ応援しますから!皆様もそのつもりで!!

新しく巻が発売されてTwitterなどでこれほど盛り上がったのは今までありませんでしたね。どれだけの人がこの作品を好きになってくれたんだ…!って感涙してます。安達としまむら1巻しか発売してない時なんて誰が知ってるのさってくらいでしたからね、ほんと凄いところまでこれたんだな…って感慨深いです。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

是非ともこれからも安達としまむらをよろしくお願いします!!

安達としまむら10巻の予想や思っていること

やっほー皆さまご機嫌よう。えびてんです。

前回書いたブログから一ヶ月ちょっと経過する内に大量のあだしま情報が届けられ、頭クラクラしちゃってます。今回は提供された情報などを活用しながら10巻の予想…というか、こんなのあればいいなーみたいな雑談?みたいな事をしていきます。よろしければ最後までお付き合い下さいませ〜。

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早速ですけど、この上の画像について話していきましょうか。

第九巻以降にてのん先生からイラストレーターが変わりました。大人の事情としか伝えられず、一時は受け入れられなくて闇堕ちしていた時期もありましたが、受け入れなくてはなりません。むしろ、ポジティブにいきましょう。九巻はアニメも担当なされた金子先生がイラストを担当してくださり、そして今回のこの10巻、『raemz』先生が担当してくださることに決定いたしました。上の画像が10巻の表紙絵のようです。素晴らしいですね…。あだしまが寄り添い合い、手を繋ぎ見つめ合う。幸せの具現化みたいですねこれ…。2人の確かなる心の安定を示すかのような素晴らしいイラストだと思います。イラストレーターの変更があった今は元カノの事を未だに忘れられない人みたいな心情の私ですが、この先raemz先生が担当してくださるのならばその応援をするに尽きると思っています。何より、やっぱり素敵なイラストですからね。素直に嬉しいって気持ちが大きいので。挿絵も楽しみにしております。

次はそうですね、入間人間先生のおにっきについて語っていきましょうか。いやー、このおにっきで提供される情報が凄まじいものでしたね。流石は作者といったところでしょうか。まず第一に、10巻を既に読んだと言われる『A氏』さん。神(入間人間先生)に最も近い存在なのでは…なんて思っています。この世に安達としまむら10巻が既に存在しているという事であって興奮が抑えきれませんね。ドラマティックな事は起きないが、日常の中で変化を積み重ねてきた描写がとても丁寧などなど。感想をお伝えくださりました。羨ましいですね。9月10日が待ち遠しい(10巻発売予定日)。

そして、私にとって死刑宣告に近い12巻終了予定表明。まだ確定という訳ではないと分かっていつつも受け入れられなくて「またまたご冗談を…」って目を背けてます。一年に一回のペースで新刊を出されては私の余命はあともって2年ちょっとくらいってことじゃないですか。媚びでも金でもなんでもするので書いて欲しい。わがまま言い過ぎですね自重しよう。最後の方にぶるーれいで付いてきた四つの特典小説をまとめたものを出すべきか悩んでる的なことをおっしゃっていましたが、私は断然肯定派ですね。出してくれ!頼む!って懇願するくらいに広めてほしいと思ってる。あれって本編ですよね。特典ってレベルじゃない天才的な作品じゃあないですか。まだ読んだことのない人には是非とも味わってほしい。それに特典小説をまとめたものが1〜9巻のようにストック出来るようなら布教する際に一緒に付けることもできますしね。いい事づくめなのである。

 

前置き?みたいなのが長くなりましたね。そろそろ予想みたいなのしていきましょう。

第10巻。記念すべき二桁目の巻ということで大いに期待を寄せている私ですが、そりゃあもう色々な事を考えているわけで。考えていたからこそ10巻のあらすじを読んでひっくり返ったわけですよ。皆様はもう読みましたかね?はい、あらすじは安達としまむらの大人verのお話でしたね。

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いやー、我ながらおったまげましたね。9巻が主に過去の話が多かったので次は未来の話かななんて思っていましたが可能性は低いと思っていたんですよね。特典小説があったので。大量に未来のお話は特典小説で読ませていただけて、お腹いっぱいって感じになっていたので10巻で未来の話の可能性は低いだろうと思っていたんですよ。だからこそあらすじをみてビックリしましたねー。これから2人がマンションに移り住む話のようですね。確実に21歳以降の話だと思いますし23〜24歳くらい?かなぁ…?26歳には確実にマンションに住んでいる事までは分かっていますのでますます気になりますねー。

それはそうと、未来の話だけでは無いと踏んでいます。安達としまむらの現在の話も流石にあると考えています。理由としてはあらすじの説明文?題名?みたいなところに『女子高校生二人のちょっと変わった日常と、それからのお話。』とあり、女子高校生二人とあるので現在の話も流石に織り交ぜてくるのではないかなと思います。というか、現在の話が9巻のクリスマスで止まっていますし内容量が未来や過去に比べて圧倒的に減ってきていますので、そろそろあると思ってます。

個人的に読みたいと思っているのが、ゴンとの死別です。『死間』や『Abiding Diverge Alien』でも生や死の事について多く書かれていましたが、やはりしまむらにとって特別なゴンについてはしっかり読みたいという気持ちが強いです。しまむらが20歳の時点でゴンは亡くなっている事は分かったので、現在高校2年生のしまむら(17歳)から計算するとあと3年の内に必ずゴンは亡くなるという事になります。ゴンとの最期に何をしまむらは伝えるのかや、何を思うのかがとても気になります。死について楽しみだと思うのは人道的にもよくない事だと分かっていますが、これだけは目を逸らしたく無いものだと強く受け止めています。死という別れに後悔がないものなんて無いと思っていますし、これだけは読んでみたいと思っています。これは何も10巻でくるとはあまり思っていません。それこそ最後になるかもしれない12巻で書かれるのではないかと思っています。

もう一つはやはり『樽見』ですね。10巻においてはこちらの方が可能性としてはとても高いものだと思います。9巻予想の際に「クリスマスを樽見が見逃すはずない!これは安達と樽見しまむらの取り合いになるかも!」なんてトンチンカンを思っていましたがそういったわけでもなく、するするとクリスマスを迎えられて驚きでしたね。クリスマスプレゼントも結局一緒に何を買ったのかもわかりませんでしたし、『過程』があまりなかったので少し物足りなく思っていました。しまむらが旅行から帰ったら会わないかとも電話していましたし、どうなったのかまだわからずじまいですしね(しまむら曖昧な返事しかしてないけど)。ですので、10巻では樽見についてある程度多く語られるといいなと思っています。安達としまむら漫画の方で樽見しまむらが書かれていたのも10巻の前準備みたいなものが含まれているのではないかなんて深読みもしてます。杞憂かもしれませんが。樽見をこのまま放って置くというのもなさそうです。

あと、未来の話があるというのは分かりましたが、構成が気になっていますね。8巻のように『未来現在未来』のようなサンドイッチ型にするのか、半分未来、半分現在、みたいな形にするのか気になっています。あらすじで未来の話を持ってきたという事は全編通して未来の話という可能性もなくはないです。個人的には8巻に近い形になるかなぁ……っておもってます。未来の話はマンションへ移り住む時の話とわかりましたが(それだけではないと思っているが)、現在の話となるとお正月やバレンタインになりますね。うっすら入間人間先生がお正月はなんかそれっぽくない的な話をしていたような記憶がある気もするので何故だかわかりませんがお正月の話はなさそうな感じがうずうずと感じます。なんかあった気がするんですけどねー…忘れました。まぁ、もしバレンタインとなると今回で実質3回目のお話になっちゃいますね。3巻のバレンタイン、バレンタインイベントのお話と、世界線は違えど二つお話がありますからね。恋人になってからのバレンタインはどう変化するのか、私、気になります!(最近見たアニメの影響)。

あと、日野と永藤の話はあっても来訪者的な感じで短い話になると思ってます。9巻の七割くらい日野と永藤のお話でしたしね。短い繋がりでいくと、今日の安達さんシリーズが復活して欲しいとも思ってます。結構好きだったんですが8巻9巻となくなっちゃってるのであるといいなぁなんて思ってます。

 

 

あとがき

ざっくり言えばこんなものですかねー。勿論今回の帯はどんな感じかとか、モノローグというか題名というかそういったものが今回はどんな感じに書かれるのか、パロディはまたあるのか、あとがきには何が書かれるのかなどなど色々気になっていますが待つしかないのですよね。安達としまむらも第10巻、なんだか感慨深いですね…。初めて手に取った時は安達としまむらがお姉さんって呼べる年齢だったのにいつの間にか私が先に高校卒業して大学生ですよ…トホホ。安達としまむらの全巻や漫画をぼーっと眺めているだけで歴史を振り返っているような感覚になれるのは私だけでしょうか…。あ、あとあれですよ。アニメイトで貰える『刃』の朗読。聴きましたか?ヤバかったね。うん。もう一つ言えばこの朗読の存在によって二期への可能性が少し薄れてしまったような気がするのが怖いですね。『しまむらの刃』に関する要望はやっぱり多かったと思います。ボイスが付いたなら聴きたい!って思うのが当然だと思いますし、その期待に応えたのが今回の朗読であるなら二期はないのではないか…と疑ってしまいます。怖いね。私は諦めるなんてしませんが。2期期待しながら全力で待機してますけど。公式さんもリツイートだけじゃなくて動いてね。

電撃大王にて連載中のもけ先生の安達としまむらも毎話大好きですね。ちょっと気になった事といえば2021年8月号の安達としまむらで、もけ先生のエキシャーマンが描かれたのですが、絶対アニメに引っ張られたと感じていますね。それが少し残念でした。安達のバイト先の店長やサウナの島田さんはアニメ放送前に描かれたので全く違う人物像だったのですが、アニメ放送後であるエキシャーマンは完全にアニメ寄りになってしまったと思います。めっちゃわがままだとは思いますが、もけ先生の想像するエキシャーマンを描いて欲しかった…!!勿論もけ先生の想像するエキシャーマンがこのエキシャーマンであるならば何も言いませんが、流石にこれはアニメに寄ってしまったのではないかと思い、少し残念でしたね。このエキシャーマンも可愛いけど!!

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残るは10巻の特典ですね。まだ全て発表されていませんしあだしま貯金(3万)が満を持して待機しております。布教用がどんどん増えていっちゃいそうで怖いですね。一応私個人で二人にまでは布教出来たのですがまだ2セットちょっと残ってます。大富豪であれば全部私が買い占めて無料配布とかしたいものですけどねー。

今回は10巻の予想ということでまとめると

樽見について語られるんじゃないかな!?

②未来と現在の話の二つ多分あるんじゃないかな!?

③ゴンについて知りたいね!!

④主に安達としまむら2人の事が中心のお話じゃないかな!?

ってかんじですね。A氏さんも一巻から始めってすごく遠いところまでやってきたような感覚。しっかりと人の人生について考えさせられる、希有な作品。と言っておられたので、人間関係や生や死に近い話が描かれるのではないかと思っています。楽しみですね。

あ、あとブログにてコメントをくださった方々ありがとうございます。しっかりと全て読ませていただきました。機械音痴なもので返信の仕方がイマイチわからず返信出来ず申し訳ないです。コメント内にて新たな発見や納得の指摘の言葉の数々を頂けて感謝感激雨霰でございます。これからも安達としまむらを応援し、共に歩んでいきたい所存でございます。

10巻を読み終えたらまたブログも更新していきたいので是非ともよろしくお願いします〜。

以上!!