ebiten0のブログ

時々書きます。百合が好き。

百合関連で恥ずかしかったこと

私が百合関連で恥ずかしい思いをした出来事を書きます。

あれは私が高校1年生になった頃の事。安達としまむら8巻が出ず、学校で読めるような百合小説が他にも欲しいなぁなんて思っていた時でした。

ある日、私はゲーマズへ行き、私は百合コーナーを覗きました。すると、いつもは置いていない百合小説がずらっと並んでいたのです。それはもうその時の目の輝きっぷりは凄かったと思います。なんせ未だにインターネットのなかった私は、今まで色々な場所で探しても探しても百合小説を見つける事が出来なかったので、見つけた瞬時に、あるだけ手に取って即購入しちゃいました。

でもなんで今まで置いてなかった百合コーナーにこんなに小説置いてあるんだろう?と思ってあたりを見回すと、どうやら百合フェアなるものがやっていたみたいです。これは運がいい!と思いワクワクしながら買って帰りました。

家に着いた私は、買った百合小説を読もうと思いましたが、家に帰ってきたのはもう夜で、晩ご飯を食べるような時間でした。日曜日でしたし、どうせなら明日学校で読んじゃおう!と、楽しみは取っておこう的な感じで置いておくことにしました。

さて、翌日。表紙の絵が1番気に入った百合小説を持って、いつも学校に1番乗りする程早い私はその日も早く学校へ行き、楽しみにしていた百合小説を読む事にしました。周りにはまだ誰もいない。百合小説を読み始めるには最適な状況でした。

ページをめくり、読み始めました。読み進めていく内に、あれ…?と、少しあやしい雰囲気になってきました。なんというか、ちょっと内容がえっちな流れだったのです。その頃の私は安達としまむらばっかり読んでいたので、手を繋いだり、キスしたりするのかな〜♪くらいで考えていました。

さらにページを進めていくと、その…完全にえっちな事をしているシーンに入っちゃいました…。びっくりして、とりあえず小説を閉じてあたりを見渡し深呼吸。もう一度開いてみようとすると、開いたのが挿絵のページでした。それはもう、完全に致している挿絵で、横に書かれている文章ですらもう完全にえっちな内容だったのです。私はこんなものを学校に持ってきてしまった…!と内心焦りまくり。どうしようどうしようとあわあわしながら必死に頭を働かせて鞄の中に隠し、もとい直しました。その日の授業なんてまともに頭に入らないくらい、この百合小説がバレないかどうかドキドキして大変でした……。

学校から家に帰って来た私は鞄から百合小説を取り出し、とりあえず挿絵だけでも見る事にしました。それらを見た私は体温の上昇をしっかり感じる事が出来るほど顔が熱くなって、これは学校で読んじゃダメなやつだなと確信しました。そして、もしやと思い、私は他にも買った百合小説を全部とりあえず挿絵だけ覗いてみようと思い、見てみました。案の定、全部えっちなやつでした。私は頭を抱え、しばらくどうしようと考え、家で読むしかないじゃん…と結論付けました。

今になって思うと、よく店員さんの元へこんなにいっぱいえっちな百合小説を抱えて笑顔で買えたものだと恥ずかしくて仕方がありません。

とまぁ、こんな百合に関する私の体験談でした。無知って怖いですね。買う前にもっとよく帯とか裏とか読んで買うべきでしたよね…。でもあの時は見つけただけで嬉しくってそこまで考えてなかったんですよ……。

ちなみにその時買った百合小説を載せておきます↓

・百合エルフと呪われた姫 (これが学校へ持って行ったやつ)

・百合ラブレイブ 私だけの委員長

・百合風の香る島 由佳先生と巫女少女

・百合嫁バトルっ! 許嫁と親友と時々メイド

・百合舞うオアシス ルルと美姫と宝石の魔女

・百合ドルミッション! ライバル解散ハニートラップ

・百合色コーディネート ふたりのキス模様

・百合グラドル優衣&詩歩 密着ラブショット

・騎士の私と悪魔の取引 百合口付け

 

これだけの数を一気に持って行った無知な私ほんと勇気ありすぎ…

でも、うん、まぁ…楽しく読ませていただきましたよ……(ボソッ